先週末～今週前半は4連休。
Go toキャンペーンを利用して、行ってきましたよ長崎そして博多！
ホテル代の安さに加え、JR九州が販売しているお得な周遊きっぷも利用して、
涼しい秋空の下、天候にも恵まれた結果、実に有意義な旅が出来たかと…
懸念すべきは人の多さ。どこもかしこも観光地は人が多かったみたいで…
2週間後にまた感染者が増加して、キャンペーンに変なケチがつかないよう
祈るばかりである…
（筆者はGo toに対しては好意的なので。というか利用して好意的になったというか…）
さてそんな今回は、少し遅くなってしまったが、
前回、お盆休みに仙台を訪れた時の戦利品を、
満を持していよいよご紹介…
今回の九州旅行のお酒も、なかなか良いものが手に入ったので、
（秋酒という事もあり）早めに紹介したい感はあるのだが、
それはまたおいおい…
日高見 純米吟醸 天竺 愛山
という訳で出ました！愛山！！
雄町と並び「約束された勝利の酒米」とでも言うべきかｗ
美味しい事は分かっているので、周囲のお酒と比べて
若干いい値してたものの買わざるを得なかった…！
醸すのは、震災からの復興めざましい宮城県・石巻市に
蔵を構える平孝酒造さん。
よく間違えられやすいのだが、「日高見」と書いて「ひたかみ」と濁らず読む。
ラベル左肩の「愛山」表記を見た瞬間
「買わねば！」と思わせる魔力…
兵庫県産米を100％使用とのことで何とも贅沢…！
三陸リアス式海岸という恵まれた漁場を持つ石巻。
この「日高見」も、主に魚によく合う酒造りをコンセプトとしているらしいので、
果たしてスウィーティーで上品な味わいの愛山で、
それをどのように活かしてくるか…
に思いを馳せつつレビューへと。
まずは冷酒。
香りは控えめ。しかし、メロン・サクランボや、桃・イチゴを感じさせる
爽やかなフルーティーさが端々に感じられる。
一口飲んで、やはりその味わいに唸らせられた。
味は、愛山らしくとても上品な印象、の一言に尽きる。
優しい舌触りに始まり、香りでも感じられたメロン、桃、サクランボを
思わせる心地よい甘さ。
ただ、甘いだけでなく適度な酸味も感じられ、フレッシュさも上々。
結果として、非常にバランスの良い極上の味わいを醸し出している。
余韻も、高級なメロンを食べた後のような、
無駄のない上品でさっぱりとした甘いフレーバーが好感触。
続けて燗に。
加温すると一気に香りが開いてくる印象。
さっぱりとしたリンゴのような酸の香りに、サクランボ・桃を思わせる
これまた上品な甘い香りが虜にさせてくる。
味は、桃やメロンのような、優しくまったりとした甘さに、
巨峰のようなジューシーな酸味、そしてベースには米の旨味も
しっかりと感じられ、リッチで濃密、贅沢な味わい。
冷酒でも触れたが「甘・酸・旨」、この3者のバランスが完璧で、
かつ互いに邪魔をしない、調和のとれた味わいが口の中で香り続ける…
もはや魚ではなくて、何にでも合う、
何ならそのまま肴なしで飲んでも、デザートワイン的な感じで
これまたしっくりくる…
愛山の良さは、飲むたびに再確認させられる…
そんな事をひしひしと実感した佳酒。
味：★★★★★（調和の取れた、完璧なバランスの味わい。完全無欠の優等生）
入手難易度：★★★★（人気酒米ゆえ売れ筋だが、ネット通販では在庫のある所も）
Go toキャンペーンを利用して、行ってきましたよ長崎そして博多！
ホテル代の安さに加え、JR九州が販売しているお得な周遊きっぷも利用して、
涼しい秋空の下、天候にも恵まれた結果、実に有意義な旅が出来たかと…
懸念すべきは人の多さ。どこもかしこも観光地は人が多かったみたいで…
2週間後にまた感染者が増加して、キャンペーンに変なケチがつかないよう
祈るばかりである…
（筆者はGo toに対しては好意的なので。というか利用して好意的になったというか…）
さてそんな今回は、少し遅くなってしまったが、
前回、お盆休みに仙台を訪れた時の戦利品を、
満を持していよいよご紹介…
今回の九州旅行のお酒も、なかなか良いものが手に入ったので、
（秋酒という事もあり）早めに紹介したい感はあるのだが、
それはまたおいおい…
日高見 純米吟醸 天竺 愛山
という訳で出ました！愛山！！
雄町と並び「約束された勝利の酒米」とでも言うべきかｗ
美味しい事は分かっているので、周囲のお酒と比べて
若干いい値してたものの買わざるを得なかった…！
醸すのは、震災からの復興めざましい宮城県・石巻市に
蔵を構える平孝酒造さん。
よく間違えられやすいのだが、「日高見」と書いて「ひたかみ」と濁らず読む。
ラベル左肩の「愛山」表記を見た瞬間
「買わねば！」と思わせる魔力…
兵庫県産米を100％使用とのことで何とも贅沢…！
三陸リアス式海岸という恵まれた漁場を持つ石巻。
この「日高見」も、主に魚によく合う酒造りをコンセプトとしているらしいので、
果たしてスウィーティーで上品な味わいの愛山で、
それをどのように活かしてくるか…
に思いを馳せつつレビューへと。
まずは冷酒。
香りは控えめ。しかし、メロン・サクランボや、桃・イチゴを感じさせる
爽やかなフルーティーさが端々に感じられる。
一口飲んで、やはりその味わいに唸らせられた。
味は、愛山らしくとても上品な印象、の一言に尽きる。
優しい舌触りに始まり、香りでも感じられたメロン、桃、サクランボを
思わせる心地よい甘さ。
ただ、甘いだけでなく適度な酸味も感じられ、フレッシュさも上々。
結果として、非常にバランスの良い極上の味わいを醸し出している。
余韻も、高級なメロンを食べた後のような、
無駄のない上品でさっぱりとした甘いフレーバーが好感触。
続けて燗に。
加温すると一気に香りが開いてくる印象。
さっぱりとしたリンゴのような酸の香りに、サクランボ・桃を思わせる
これまた上品な甘い香りが虜にさせてくる。
味は、桃やメロンのような、優しくまったりとした甘さに、
巨峰のようなジューシーな酸味、そしてベースには米の旨味も
しっかりと感じられ、リッチで濃密、贅沢な味わい。
冷酒でも触れたが「甘・酸・旨」、この3者のバランスが完璧で、
かつ互いに邪魔をしない、調和のとれた味わいが口の中で香り続ける…
もはや魚ではなくて、何にでも合う、
何ならそのまま肴なしで飲んでも、デザートワイン的な感じで
これまたしっくりくる…
愛山の良さは、飲むたびに再確認させられる…
そんな事をひしひしと実感した佳酒。
味：★★★★★（調和の取れた、完璧なバランスの味わい。完全無欠の優等生）
入手難易度：★★★★（人気酒米ゆえ売れ筋だが、ネット通販では在庫のある所も）
