最近すっかり恒例の日曜更新。
後は月曜の準備してゆっくりするだけの、
このくらいのタイミングが一番時間が取れるんだよな~。

さて、今年の梅雨明けは遅そう…
というか、今週もずっとどんよりとした天気予報で、
一週間が始まる前から、既に気持ちがげんなりしている…

せめて当ブログだけでも、夏らしい爽快感を…
という事で今回も日本酒。すっきりさっぱり系夏酒紹介です。


水芭蕉 夏酒 純米吟醸 おりがらみ生貯蔵


群馬県北部、新潟県との境に位置する利根郡に蔵を構える、
永井酒造株式会社さんの手掛けるお酒。
ちなみに大分前にも1回取り上げた銘柄である。
http://kilchoman.blog.jp/archives/24964075.html

約2年前か…
そう考えると細々とではあるが、我ながらこのブログよく続けているな…w
ちなみにこの時は定番の純米吟醸、今回は夏の限定酒。


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前に取り上げてから2年経つが、相変わらず群馬の日本酒って
あまり飲んだ記憶がない…
北関東にそもそも日本酒のイメージがないのかも…?
栃木や埼玉のお酒はそれなりに飲んだことあるのだが…


外観は、まるで夏の尾瀬をイメージさせるような、
緑を基調とした爽やかなデザイン。
写真では分かりにくいが、名前に「おりがらみ」とある通り、
白いお米のオリがかすかに漂い、
これがまた夏の高山の残雪を連想させるみたいで何とも涼し気。


十分視覚的に楽しませてもらったところで、
続けて肝心の、味のレビューの方へ。


まずは冷酒から。

メロン、白ブドウ、青リンゴといった果実のイメージが漂う、
爽やかでフレッシュ、まさに夏酒といったさっぱり系の香り。

口当たりは軽く、さくさく飲める。
味も軽快な淡麗タイプ、しかしそれだけでなく、程よい甘さと
酸味のバランスが心地良い。
青リンゴ、プリンスメロンを彷彿とさせるジューシーさも魅力的。
後口が強くなりがちな「おりがらみ」ながら、余韻もさっぱりとしており、
この暑い盛りにはぴったりで、つい杯が進んでしまう…


続けて、涼やかなイメージが身上の夏酒に対し、
少し邪道とは思いつつも燗で。

香りの中心は、柑橘系を思わせるさっぱり系の酸へシフト。
おりがらみゆえか、少し乳酸飲料系の優しく甘い香りも感じられる。

冷酒の時に比べ、口当たりはまったりとしたものに。
リンゴのような甘さと酸味、あと香りでも感じられた乳酸飲料系の
優しい味わいがメインに感じられる。
冷酒の時の口当たりや味に比べ、さっぱりとした、これぞ夏酒という
イメージは薄くなるが、また違うニュアンスの癒しを与えてくれる印象だ。


冷酒がベストだが、燗でも魅力が損なわれず、個人的にはイケると思えた。
この辺り、昨年飲んだ寒紅梅のペンギンラベルを思い出す優秀さである。


味:★★★★(これぞ夏酒、という魅力が詰まった1本、燗でも楽しめる)
入手難易度:★★★★★(やや紹介が遅かったか、販路の問題か売り切れが目立つ…)